他のレンタルついでに何気なくレンタルDVDで視聴。
中心になっているのは4人のJK3年生の学園青春ドラマ。急遽空いてしまった演劇のヒロインの座を巡ることで、4人それぞれの思いと関係性が転々と語られていくストーリーです。果たして本番の上演は上手くいくのか･･･
気付かなかったのですがいわゆる吉本の映画作品でした。助演の1人は（元）NMB48のメンバーさん（矢倉楓子）。
さて、吉本作品となると、本気で映画なのかお笑い活動の一環でしかないのか、とつい勘ぐってしまいますが、本作は普通に映画作品と思っていいと思います（出来の良否は別問題）。
このお話で良いなと思ったのは、4人の行動があくまで自分1人の個々人の思いから出ている話になっていることで、複数人が組んで1人をいじめるとかいう話ではないところです。
結局、一人一人が最後には本音を語ることで、お互いを理解して行くという（悪く言えばごく普通の）青春ドラマとなっています。
私は結構楽しく見ることが出来ました。
この映画も気合を入れて見るというよりは、空き時間に軽く一本って気分で見るのが吉と思います。
・玉城ティナはあくまで脇役。タレントにスカウトされて、あっさり劇のヒロインを辞めてオーディションに向かうという役。4人のあこがれの美少女であると同時に嫉妬の対象でもある。
・主演の福原遥は、子役時代から幅広く活動してるタレントさんで芸暦は長いわけで、きっとどこかで見たことはあるでしょう。本作では分かり易い演技が出来ていると思います。
(2019/1 レンタルDVDにて)
