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女々演の4869のネタバレレビュー・内容・結末

女々演(2017年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

女の子による女の子辞典。

(あらすじ)
とある演劇部。文化祭までもう少しのところで、ヒロインが退部。新しいヒロインを決めるところから亀裂が入り始め、次第に本性をさらけ出す。自分自身を出し切った彼女たちは、観客6人の舞台で等身大の白雪姫を演じきる。エンディング後、笑顔だった彼女たちがスマホを見ていると、徐々に表情が無くなり幕。
(感想)
SNSを使う現代の女の子たちのリアルを、部活という高校時代の青春のなかで、表現した作品。
顔が全てなのか。という題が挙げられる。このような映画のオチは基本的には、性格。という位置づけで終わるのに対し、結果的にヒロインは可愛い女の子に決まる。
ブラックな映画なのが、リアルな青春を捉えていて面白かった。
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