台詞も多くないし、確かに大人の一癖ある恋愛映画って感じ。
でもなんとなくファンタジーだし、不器用だし、なかなか現実的。
確かに良い映画だけど男女で感じ方が変わるタイプの映画ではないかと思う。
マーリアは確かに空気が読めなくて障害がありますが"ただしイケメンに限る… " みたいな感じで圧倒的にビジュアルがいいわけで…なんとでもなるだろ…とか邪推した観かたをしてしまいます。
ハンデを抱えた二人の恋愛を悲壮感たっぷりでも、奇跡マシマシでもなく、どことなくファンタジーで、でも現実的に描き切るのは流石欧州の映画って感じです。
大衆を狙ったら作れない映画。