このレビューはネタバレを含みます
珍しいアルゼンチン制作の時間がループするSF。
スペイン語の台詞と、登場人物の造形に慣れるまで少し時間がかかる。
亡くなってしまった愛する大切な人に会うため「死の時」というタイムスリップの手法を使う主人公。
アルゼンチン映画は「瞳の奥の秘密」や「ロストフロア」等ハリウッド映画とは違う魅力的なミステリー作品を観ている。
他にもアルゼンチンで大ヒットした作品が日本公開されて、日本人にはイマイチピンと来ないものもある。
本作もアルゼンチンの日常感覚や宗教等が分からないと何とももどかしい。
タイムスリップの手法「死の時」の邦訳も、多分苦労した翻訳なのだろうが何だかなぁー