ハニルくん

Lights Out(原題)のハニルくんのレビュー・感想・評価

Lights Out(原題)(2013年製作の映画)
3.9
スウェーデンの映像作家がつくった2016年の同名の長編映画の元ネタ。これが話題となって、大手のホラー映画プロデューサーがついて同じ監督が長編にした。電気を消すと暗闇に得体の知れない怪人が浮かび上がり、点けると消える。また消すと、さっきより近づいている。また点けると消える。さらに消すと目の前にいて襲われるという恐るべきシーンが繰り返される。つまり幽霊は電気が点いている所では見えないが、実際には存在しているのだから、その状況がリアルであるということに気づいたアイディア1つで映画1本ができた。たしかに怖くて新鮮だった。