心の病を抱えた父を守るため、実家の寿司屋を継ぐことを決意する女子高生の話。
芳根京子主演の短編ヒューマンドラマ。
飛騨高山を舞台にした、とても淡々とした30分弱の作品だけど日本のどこかから切り抜いてきたようなリアリティとか自然さがある作品。
進路って必ずしも望む道に行けるとは限らず、家庭環境や無視できない事柄によってはそうせざるを得ない人も沢山いる。
まさにそんな状況に置かれた主人公を芳根京子がナチュラルに演じ切っていて、たくましい芯の強さが逆に切なかった。
あの母親はなんなんだろう笑
他人事感がなんだかモヤっとした。
父の病など、短いが故になぜそうなったか情報が少ないので、長編にしても良かった気がする。
飛騨高山、情緒がある素敵な町。めちゃくちゃ行きたくなった。
