女の子たちがこんな自然体でキラキラしてるインド映画って初めてかもー、こういうのもいいなー、って思ってたら、思いの外シリアスな結末でびっくりだけど、でも、そういえばっていう。
女性が置かれる理不尽さを、あの楽しいキラキラの中に少しずつちりばめて匂わせながら(途中まで気にはなりながらも本当に楽しく観てました)、あの展開、あのラストで真っ直ぐにメッセージを持ってくるの引き込まれました。
少し悲しげなメロディーだけど、力強いメッセージの主題歌も大好き。そういえば、インド映画で歌は多いけど、女性の歌ってたいていは恋愛がらみとかで、こんな風にメッセージ届けてくれるような、共感した、ってなるような曲って珍しいような。(きっとそういうところもだよね、この映画の作り手が言いたいの)ちょっとサントラ欲しいかも。