古本サバイバー

映画ドラえもん 新のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜の古本サバイバーのレビュー・感想・評価

4.5
洗脳して使い倒すオリジナルより、自我を持って、葛藤しつつものび太くんの優しさに触れ、人間と争うのはダメだと歩み寄るピッポ(ロボットの頭脳)の展開の方がより深く、感動的。リルルの自分の存在が消えてしまうのに、未来を変えようとする姿も、オリジナルよりも深くドラマを描いたことでより輝いてみえる。ドラえもん映画の中でも屈指の傑作。迫力もあるし、むちゃくちゃおもしろかった。素晴らしい!
古本サバイバー

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