気持ちは☆4.5
世界で一番好きな漫画がまたアニメになって動くというので、めちゃめちゃ期待していたし、楽しみにしていました。
頑張って早起きして、公開日最初の上映の回で観てきました。
う…動いてる!推しが動いて喋っている!という感動で胸がいっぱいです。
ですが…
何というか、私はピスメが大好きだし、ピスメについては多少なりとも詳しいと自負しています。漫画のありとあらゆる場面、小ネタ、伏線、キャラ間の事情も知っています。
だから楽しめた。というのが大きいです。
ダイジェストみたいな進行で初見さんでは多分厳しい上に何が何だかわからないと思います。
原作ファンですらついていくのがやっとなダイジェスト加減。
どこから映画で描くのかはっきりわかっていなかったというのもありますが、あまりにも大切なところを飛ばしすぎではないでしょうか…。
新撰組のいいところが何も見えない。キャラが誰かもわからないです。
油小路編でも龍馬でも、鈴との確執を描くわけでもないのは、正直何が伝えたかったのかと思います。
絶対に漫画を読んで予習してから観て欲しいです。ただ、ピスメを今からまた読もうと思ってくれる方がどれくらいいるのか…と考えると、本当に残念な気持ちです。
今回の映画をきっかけに原作を読むという方向へは行かないだろうな…
でも、ファンなので本当に観られたことはよかったです。
気持ちは本当に、よかったしまた行きます。
次回作も観ますし、楽しみにしてます。
が、やはり友達など初見さんは誘えません。