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修道士は沈黙するのサバ缶のレビュー・感想・評価

修道士は沈黙する(2016年製作の映画)
5.0
「善き人のためのソナタ」の主人公を思い出した。寡黙で幸薄げな繊細な苦労人という印象とどんな時でも絶やさない優しさのようなモノを根底に持つ人って感じだね
こういう人の話好きだなあ

シュールな笑い要素と重たいストーリーのギャップ、ロベルト修道士の言葉、ヨーロッパ圏の穏やかな風景が魅力的だった
ラストのトムとジェリーみたいなフォーカスして後ろ姿映すの面白いね

修道士さん以外の台詞含めて、印象的な言葉メモ
「天国の天使が、自らの務めを怠る時、主は天使を永遠の庭へと閉じ込める」(これの意味わからない)
「時間は存在しない。魂の変数に過ぎない」
「沈黙こそ究極の自由」
「鳥籠を〜〜(最後の長いやつ)」
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