取り急ぎ、すごく良かった。
ちょっと昔の、そうそうこういう近所のおじさんならこういう役!みたいなとこ含めて良かった。安心感。
少年切ねぇー切ねぇー!けど仕方ねぇー!
少年と思春期、こうなるより仕様がねぇ。
凄く賢くて好い子。
同じくおねぇさんも切なくて聡いよね。
なんとなくホーム・アローンのマコーレ・カルキンを思い出す顔立ちで、親戚の子みたいな変な見守り的感情移入をしつつ。
少年、地味にサッカーもちょっと巧い。
これは、きっと息をするようにサッカーを愛する人が創った映画に違いない。
と私は信じよう。
(そして訳者はそうではないかもしれない。ミスをエラーとはあまり言わないだろう。)
サッカー愛おしかった。
私が何より少年に与えたかったものがエンディングで手に入ってよかった。
お姉さんがその後もう一度出てこないところとか、全体的に余白を残してくれる構成も嬉しかった。