野菜生活

シャチの見える灯台の野菜生活のレビュー・感想・評価

シャチの見える灯台(2016年製作の映画)
3.7
この映画なにがいいかって多くを語らないとこだと思うほんとうに、上手く伝えれないからとにかく観てーーって気持ち、わかる人にはきっとわかる
(出だしはちょっと置いてかれるしローラの性格にはおっとおっとぉー?て思っちゃうけど笑)

トリスタンに(病気を抱えてるとか幼いとか関係なく)1人の人間として真正面から接するベトが素敵だった、彼にとって自分は特別じゃなくて飼ってる馬が特別でもなくってみんな同じ空間に生きてる対等な存在ってことなのかなーとおもった

家族とか恋人とか近い存在になればなるほど接し方を間違えてしまいがちだけど、程よい距離感で優しく包み込んでくれるのがいい、ズカズカ入り込んでくるわけでもなく


風がごうごう吹いて顔にまとわりつく髪の毛、眩しすぎる朝日、サラッサラの砂、香ばしいような穀物の香り、ちょっと気味悪い夕焼け、影の中に立つ灯台、とかとか、、
んもー全部感じとった気がしてる不思議、あんなに不自由そうなのに桶に貯めて都度流さなきゃいけないお風呂さえ愛おしく見えてきちゃったり、ブランケットくるまって丘の上から海眺めたいなー灯台見に行きたいなーってすでに影響受けまくり
野菜生活

野菜生活