２つ分の映画を観たような濃厚さでぐったり。ざっくり言うと前後編に分かれる感じ。暴動編、スティーブンキング編。
特にデテールにこだわってるのがよく、白人警官の姿勢の良い歩き方とか資料映像から抜きでてきたよう。最初の手入れ検挙シーンもタイムスリップして現代のカメラで、当時の現場で撮ったかのような臨場感、らしさ感。
途中で挟まれる資料映像とのの切り替わりもスムーズすぎるくらい。
音楽ももれなく良くて、サントラ欲しい。服も気になるものが多く古着を見に行きたくなる。
白人警官の演技力に脱帽、街でよくわからない人とかに襲われそうで心配。顔もまさに昔のアメリカの地方都市の白人顔。能面のような顔で狂人感がヤバい。
基本的に色々と刺激を受けました。
デトロイト市街の空撮映像○
眉毛の形○
違法酒場のBGM◎
