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ワンダー・ウーマンとマーストン教授の秘密のyutaのレビュー・感想・評価

3.6
ワンダーウーマンの作者の半生ということで、ダイアナの衣装や武器、その他設定がどこから生み出されたのかが知った。
登場人物がポリアモリーや変わった性嗜好だったりと癖が強めで、彼女らの感覚がすっと理解できるわけではない。
ただ、それらの簡単には受け入れ難い感覚や彼の研究する心理学が表象するのがワンダーウーマン。
周囲にどう思われようと彼女らは彼女らであり続けるという姿勢を貫く部分は、ワンダーウーマンの真実の投げ縄なんかに表れ、真実の象徴のような印象を受けた。
タイプの異なる魅力を放つレベッカ・ホールとベラ・ヒースコートの2人と、人と少し変わってるくらいの役が似合うルークとキャストはこの上ない。
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