◯山田太一×笠智衆②
◯人はなぜ生きねばならぬのか。死ぬことは許されないのか。しかし死はまた恐ろしい。老人は妻を亡くし、生きる目的を見失い、散財をし、自死を目論むが、、、。
◯岸本加世子か!
…
80年代の下北半島に笠智衆がいたとは。
ありていに言えば”自殺の旅”だが、終盤は思いのほか救われた。
人生の最晩年でも親友ができることもあるかもしれない。
岸本加世子の彼氏、えらい好青年だなと思っ…
人間の老いや人生の終盤を考える作品。
年老いた男性 ( 笠智衆 )が旅館の仲居 ( 岸本加世子 )にチップとして万札を数枚渡す。
仲居と旅館の板前 ( 金田賢一 ) はその老人に始めは一緒に独立して…
筋書きの美しさ。前半の楽しさとユーモアがあるから、後半の小沢栄太郎との邂逅を通して、老いと終焉の恐怖を視聴者に端的に伝えている。それから岸本加世子の生命感があるから、より際立つんだろうな。
藤原釜…
うむ。渋いね。
妻に先立たれ、友は寝たきり、
家族とも疎遠…
男で家族があれば、いつかは通る道…なのかもしれん。
哀愁を帯びた笠智衆が素晴らしいな。
岸本加世子が元気いっぱいでいいね。
しかし、見…
――老いと孤独を考えさせる、名作ドラマ――
山田太一の名脚本で、笠智衆の名演という噂を聞き視聴。
妻を亡くした老爺が、全財産を持って東北を旅するというもの。勿論、目的は自死。しかし、その過程で色ん…
岸本加世子がめちゃくちゃに良い
鳴子ホテルの館内を走るケーブルカー
なかなかに貴重な映像なのでは
藤原鎌足の遺作かー
俺も長生きするのは怖い
でも死ぬのも怖い
いまのところ子供はいないし
あまり作…
一生の中の冬である老いることが題材であり、なかなか問いが出せないものです。
迷惑がかかることの後ろめたさや求められていないことを自覚した時の喪失感なんかは想像することはできます。しかしその立場に置…