はじめまして、チャン・ヒョクさん。
いろいろ観てるけど、お目にかかるの初めてな俳優さん結構いる。
チャン・ヒョクもそのひとり。
ジャケットは少しスティーブン・ユアンっぽいけど、もっと飄々としてて何考えてるか分からなそうな印象。
主人公は、ジャケット左のソン・ヒョンジュ演じる刑事。逮捕した犯人が連続殺人事件の犯人だと上層部から言われて、どんどんでっち上げていっちゃう話。
犯人でないと気付き始めたけど、息子の足が不自由だったり、妻に聴覚障害があったりしてそこにつけ込まれて、大金などと引き換えに悪事に手を染めていってしまう。
タイトルちょっと微妙なんだよな…
ありふれた悪事って…でっち上げとか、そんなありふれられたら困るから！！
1987年が舞台なんだけど、韓国って当時相当酷かったんだなっていうのがわかる。
『1987、ある闘いの真実』とかも観てるとさらによくわかる。
もう少し時代背景とかも描けてたら、もう少し良い作品になってたかも。
ちょっと惜しい作品。
