えぬ

グッバイ・ゴダール!のえぬのレビュー・感想・評価

グッバイ・ゴダール!(2017年製作の映画)
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ひとまずこれで追悼鑑賞は終わりにします(と言いつつ、実際は昨日で終わった)。実はあまり作品以外の部分を知らなかった。"ヌーヴェル・ヴァーグの申し子"と呼ばれても、彼は恋人の前では少年のような心を持っていて、でもそんなゴダールが好きでも、政治に傾倒して変わっていく彼を見るのはつらい。五月革命の年、カンヌが途中で中止になったのは知ってたけどこういう感じだったんだ。映画の立ち位置って難しいよね…大衆から求められているのは娯楽であって、革命でも芸術でもない。「おはよう」までの流れが好き。映画の中で映画を観る作品好きだな。わたしはこれからの長い人生、映画を愛して生きていく。もちろんゴダールも。 グッバイ・ゴダール!メルド!
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