このレビューはネタバレを含みます
ヒロインのアンヌがひたすら可愛い!彼女を見るだけでもこの作品は価値がある。逆に言えば、お洒落な画ととびきり可愛いヒロインだけで構成された様な作品です笑
ゴダールの作品は気狂いピエロしか見てないんだけど、この作品を見て「ゴダールは捻くれ者だな…」と改めて思った。
気狂いピエロもカメラワーク、ヒロイン、ファッションなどはひたすらお洒落だけど、お話自体はあまり入り込めなかった。この伝記がどの程度本当のことなのか分からないけど、個人的にゴダール自身はあまり好きなタイプではないんだと思う。偏屈で、面倒くさくて、ひねくれてる…。でも、いくら話が難解でも、彼の作品は本当にお洒落でつい見たくなっちゃう。
所々、ゴダールの作品のオマージュと思われるシーンがあったので軽蔑とか勝手にしやがれとか他の作品も今後見てみたい。