アギゴン

ベルリン・シンドロームのアギゴンのレビュー・感想・評価

ベルリン・シンドローム(2017年製作の映画)
3.3
(備忘録とネタ漏れ注意⚠)


オーストラリア🐨からドイツ🇩🇪ベルリンにリュックひとつにカメラを持って、気楽に一人旅をする女性カメラマンのクレア。ベルリンの街並みは美しい建物が並び、彼女はその建物魅せられシャッターを切る。交差点で信号待ちしていたクレアの傍にひとりの青年がやって来た。持っていた本を落としてしまった青年を手伝うクレア。
ドイツ語が話せないクレアに青年は英語で話しかけてきた。彼の名はアンディー。高校で英語を教えている教師であった。
言葉がわからない異国の地で出会った彼に、クレアは救われた気分になった。
しかし、この出会いによって悲劇の運命が待ち受けているとはクレア自身夢にも思わなかっただろう……。
この作品、二人の出会いはとても、在り来りだけどロマンティックな雰囲気があって良かったんだけど、『ビフォア・サンライズ』の様には行きませんでした。
そのアンディーの家に招かれ素敵な一夜を過ごした二人♡
しかし、次の日から少しづつアンディーの様子が変わって行きます。
「あ〜こんな流れなんだ」いつものごとく予備知識ゼロで鑑賞している私は、ようやくここで作品の方向性がわかってきました。(緩いわ〜私😅いつもの事だけど)
いわゆる監禁ものでした。監禁と聞くと、酷いバイオレンス的なものを思い浮かべるけど、ロープで拘束はされるものの、酷いレイプとか暴力はあまりなくて、アンディーはとにかくクレアを自分一人のものにしておきたいって思う、とち狂った考えを持った男で、「ひとりよがりな大迷惑サスペンス」でした。
長く続く監禁生活に日に日に逃げることを諦め希望を失い、静かになったクレア。その様子にアンディは安心して、つい油断してしまいます。パズルのピースを2人ではめ込みながら和んでいると、クレアはここぞとばかり
いきなりドライバーで、アンディーの手を刺しテーブルに張り付け状態にして、クレアは逃げ出します૧(๑⃙⃘¯⁃¯๑⃙⃘૧)_̄͞
大怪我をしながらも追っかけて来たアンディ💦クレアを逃すまいと必死に走って、とっ捕まえて、扉にバーンとクレアの手を挟むのだけれど、そこが一番のバイオレンスだったかも😰クレア残念💦

ん〜レビュー書きながら、この作品の面白み思い出してますが、まず、なぜに一人旅の女性を狙って
あんな酷い監禁生活を強いうるのかが、わからなかったー。もしかして、幼少期の時、家を出て行った、お母さんのせいでしょうか?クレアがあれこれ考えながら試行錯誤して脱出を試みるのですが、一応ハラハラはしたシーンもあったけど、さほど心に残るシーンは無かったかな。
メイクラブのシーンはセクシャルで良かった。(ちゃんと心に残るシーンあったやないの〜)←こーゆー照れ隠しの時に言う言葉が関西弁ですいません💦💦
東京生まれ、神奈川育ちです👐
アギゴン

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