壁の破壊の作品情報・感想・評価

壁の破壊1895年製作の映画)

Démolition d'un mur

製作国:

上映時間:1分

3.4

『壁の破壊』に投稿された感想・評価

破壊という名のダイナミズム。
本映像はタイトル通り、男たちが壁を破壊していく様子を収めた内容ですが、劇伴も台詞もないにも関わらず、大きな音を立てて倒れたことがしっかり伝わってきて、45秒ながら映像に…

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壁が落ちて粉塵が舞った際に当時の観客は拍手喝采だったという。なるほど初期映画のモードは珍しい事象の追体験に重きを置いていたのかもしれない。

壁の解体を撮っただけ、とは言わせない。そこには迫力とスペクタクルがある。要は後の特撮がある映画の先駆けがこの時代から既にあったワケですが、もっと面白いのは逆再生の概念が今作を上映した映写機によって偶…

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オリ

オリの感想・評価

3.7
逆回しにしたら面白い。

人類は、どうしてこのことに気づいてしまったのか。
120年前のできごと。
リュミエールの作品。
建物を解体するために、ツルハシなどを用いて壁を倒して砕く映像。
後半はまさかの逆再生で驚いた。当時見た人はとんでもない衝撃を受けたのではないかと思う。
多分リアルタイムで見たら何が起こってるんか分からんくて椅子から転げ落ちてる
酢

酢の感想・評価

3.7
「リュミエール!」にて
めちゃくちゃあるからちょっとずつ記録してく
これ当時の人はびっくりしたんだってね
上映時に技術者がランプを消さないまま右戻したことで偶発的に再生する壁の映像が生まれた。

130年前にやってることが既にクリストファーノーランの世界なんだよな。

『リュミエール!』にて鑑賞
【2023-177本目】



「失敗は成功の元」って言いますからね。
TnT

TnTの感想・評価

3.5

 壁破壊からの逆再生。ただ逆再生を提示するんじゃなくて現在形から突然のというのが意表を突いているというか、ここで来るか!という感じ。ノーランの原点というレビュー見て確かになぁと。ノーラン映画の喜びは…

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