11位[早い段階で警察と協力して暴れる"間違えられた男"] 70点
シューリク連作の三バカトリオの一人ユーリ・ニクーリンを主演に密輸団と善良な市民の緩い対決を描く犯罪コメディ。例によって例の如く同年最大のヒット作であり、例のランキングではガイダイ作品の中でトップとなっている。軽妙な音楽と見事なカット割り、繊細な色彩によって彩られた"楽しい"作品…ではあるが、ネタが間延びしていて興味が持続しない…色々なプロットが散乱していて、一つを掴み取れていない感じが非常に残念。
でも二部構成で第一部93分→第二部5分は笑った。終盤にかけての雑な感じは意外と好きなので心象も回復。
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