このレビューはネタバレを含みます
人間と半魚人?のような生物とのラブストーリー。極秘研究所で清掃員をしている主人公が研究対象の生物と出会い、心を通わせていく話です。
権力者同士の争いや差別を背景に置くことで主人公たちの純粋な愛や想いが際立っているなあと。
それぞれ主人公たちとストリックランド(悪役のおじさん)の性描写があからさまに対比して描かれているような感じがしました。
主人公の声を出すことができないことや赤子のときに川に捨てられていたという設定に加え、あのミュージカルシーン、さらにラストの首の傷がエラに変化したシーン、、
想像の域に過ぎないですが、もしかして主人公の正体は…と思うと鳥肌が立ちました。
純愛好きなので刺さりました。