える

シェイプ・オブ・ウォーターのえるのレビュー・感想・評価

3.9
アカデミー賞発表より前に観たくて駆け込みました。
ティール(鴨の羽色)が目に焼き付いてます。
水がこんなに様々な表情をたたえるなんて、
映像美に酔いしれました。
時代設定は1962年だけど、内容は今の世相を映しています。
まさに今年のアカデミーの意義そのもの。
肌色・障害・LGBT・異型…あらゆる人の存在を浮かび上がらせています。
だけど、純粋にラブ・ストーリーとして心にしみました。
アカデミー賞4冠にふさわしい作品だと思います。
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