きしん

アメリカン・アサシンのきしんのレビュー・感想・評価

アメリカン・アサシン(2017年製作の映画)
4.4
結構面白かった
アクションも最後以外はなかなかリアルだったんじゃないか

話としてはありがちだけど、映像というか演出はよくできていて、
特にやられ方が個人的には秀逸だったかなと

撃たれ方とか血の飛び方とかもそうだけど
車に跳ねられたり轢かれたりとか実際あんな感じだろうし
電気ビリビリとかも変に暴れず逆に静止してる感じで
アニカのボコボコメイクとかも痛々しい
憲兵を後頭部パーンで無力化とかせずちゃんと絞め落としてるし

ロマンスシーンで茶々入れられることもなく集中して観れるのもアクション映画としては◎

一瞬バイオレンスもあったけど、そこもリアリティかな
耳食ったときのハーレイのドヤ顔とかよかったなぁ

逆にそこまでちゃんと観れてたから最後は急にド派手になってちょっと冷めたかな

ただ終わり方が良い意味であるあるでカッコよかったので巻き返した感じ
目がアサシンモードに変わるとかよかったね

まあ全体を通してあんまアサシンって感じではなかったけど、
最後のシーンで成長したんだなっていうのも見せられたんじゃないかな

テイラー・キッチュはやっぱちょっとイカれた敵役が本当似合いますな
窓飛び出すシーンかっこいいわ、これ勝てねぇよ主人公って思わせてくれる

女副長官はあんま好きになれなかったな、正直あれなら要らない
引き抜きはするけどそれ以外ほとんど何もしないし
スパイゲームのロバート・レッドフォードとかのがいいな←つまりハーレイだけ居りゃいい
きしん

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