このレビューはネタバレを含みます
ルウム戦役にてレビルが捕虜になった経緯やそこからの生還劇。
休戦という地球連邦にとって事実上の降伏から
かろうじていくつかの条約を締結するに留まり一年戦争に続いていく成り行き。
ギレンとキシリアのそれぞれの戦争続行に対する思惑の違い。
なぜガルマはザビ家の末弟でありながら地球の北米という辺地で従軍していたかなど
これまで設定やゲームでしか知らなかったストーリーや謎を見事 映像化してくれました。
シャアザクや黒い三連星のザクが激しく動き回り大活躍する様は圧巻。
オリジン一作目の冒頭がリフレインされるあたり
興奮しすぎてアドレナリンが耳から溢れるかと思ったw
ゴップ エルラン ティアンム ドレン パオロなどの脇役オヤジもイイ味出してます。
ランバラル チョイ役でもいいから出してほしかったな。オリジン全体でキーマンだったわけだし。
あとララァもね。
安彦さん的にはいくらニュータイプとは言え 前情報なしでガンダムは動かせねーだろという変更点だったのかもしれませんが
個人的にはいきなり動かせちゃうアムロの方がスーパーな感じでドキドキしましたね。
最後は一瞬でもガンダムが見たかったけど
これはキャスバルのお話だからな。しゃーない。
これはオリジン総じてだけど やはりキャスバル側の視点だけでいった方が軸がブレなくて作品全体の完成度は上がったんじゃないかな。
このクォリティでファーストもっかいやってくれー!