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機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星のNMのレビュー・感想・評価

2.8
連邦優勢かと思われたが逆転、ドズル艦隊はレビル艦隊を撃破、ティアンム艦隊を追い返す。連邦宇宙軍大将レビル司令官は投降。
戦闘はお互いミノフスキー粒子を利用して艦隊ごと隠れたり、ザクからばんばん攻撃を受けてもそれがどこにいるのか分からなかったりする。
シャアは5艦を鎮める大活躍をし、中尉から少佐へ。

マクベ中将も登場。キシリアから地球侵攻の命を受ける。その下にガルマも付ける。
シャアはその命令を断ったという。
そこへドズルが連邦が秘密裏に進める「V作戦」の基地を探し破壊するよう任務を与える。何やらMSの開発に関わる重要な任務らしい。

キシリアは虜囚のレビル少尉を誘拐する。護送途中シャアに見つかるが、シャアはこれを黙って見逃す。レビルは敢えて連邦軍へ帰され、戦意を鼓舞するテレビ演説を行う。
これを知ったテギンは激怒。テギンとしては交渉の用意もあったが、これで完全に敵対することとなった。
暴走しつつあるギレンと、それを止めるよう命じたキシリアも戦争へと向かい、テギンもそれに乗せられた形。

セイラは病院を辞め、サイド7の無医村へ向かい、ブライトなどガンダム初代搭乗メンバーが集まりゆく。

エンドロールの後まで観ること。

仕事に取りつかれた冷血漢というイメージだったテムロも、彼なりの使命感に駆られて心血を注いでガンダム開発にあたったことが分かる。別にアムロが嫌いだったわけでもなく、二の次になってしまっただけなのだろう。

シリーズで一番内容が少なく、あまり見ごたえがない。感情を揺さぶる場面も少ない。
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