SW326

荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻のSW326のレビュー・感想・評価

5.0
なぜこの作品にスポットが当てられないのか。
“十三人の刺客”等の刀を持ち慣れていない侍の表現も、“子連れ狼死に風に向かう乳母車”の斬られた側目線のカメラワークも、“太閤記”“天下御免”の現代シーンの挿入も、“必殺剣劇人”の無声映画のパロディ殺陣もこの作品がいち早くやっている。しかもこの凝縮度。日本の戦後時代劇はこの作品から始まったのではないかとさえ思います。
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