アマプラ配信終了間近のオススメに出てきてジョシュハートネット目当てに視聴
コメディだと思って観ていると思わぬ展開に辛くなる
どの映画も同じことで初めのうちは登場人物たちの立ち位置と関係がよくわからず、観進めていくうちに理解するものだが、それが進むとともにうすら寒さがにじり寄ってくる
メインキャラからモブまで人となりが読み取れる背景がほんの一欠片くらいしか明かされず、それぞれの持つ人間の嫌な部分を前面に押し出すことでキャラの説明肉付けをしているようなしんどいやりとりと、動機づけの描写がない「直情型突発的事象」が連続で襲ってくる感覚
その為フォーカスされているキャラのシーンでは最大限にそのキャラが1番嫌いになる
寺島しのぶが映るとルーシーが嫌いに
南果歩が喋るとお姉さんが嫌いに
忽那汐里が笑うとミカが嫌いに
ジョシュハートネットだけは常に最高に美しくジョンに惚れてしまう
とにかくジョシュだけが救い
役所さんも埋め合わせのようにポッと出てきて無理矢理落とし前をつけさせられる
とっても不条理で不愉快な内容
好きなタイプのストーリーではないが俳優陣の名演という点で映画としてはとても良かった
桃井かおり版があるようでそちらも機会があれば観てみたい
はたしてこの内容からジョシュハートネットを引いて視聴に耐えられるだろうか
桃井かおりのルーシーも胸糞なのか
はたして
