樹文緒

ネバー・サレンダー 肉弾乱撃の樹文緒のレビュー・感想・評価

2.0
主人公がなんか訳ありそうな設定なのに「戦える救急隊員」どまり。
負傷した男の丈夫なことったらない。そのくせショットガンを渡すような肝心な場面では決まって遅延する。主人公もショットガン要るなと思って登ったんなら自分で持っていこうよ。いったん降りたほうが早いまである。敵リーダー格、人質を解放する振りして遠方から振り向きざまにマシンガンで額を狙撃。いや、普通当たらんでしょそんなの。都合よすぎ。証拠に足引きずってる負傷男を追って後ろから撃った時全然当たらんかったやん。ギャング団わんさか連れてきた感あったのにいざ始まってみると割と単独行動。主人公をアトラクションから落として気絶させたのに殺さない詰めの甘さ。他人の証言を鵜呑みにして即仲間に疑念を向け、さらにあっさり白状。そして仲間殺し。裏で手を組んでたやつの口封じをしたいのは分かるが顔バレで告発される危険があるのに自ら出張ってくる神経などなど。そもそも負傷男をそこまでして助ける理由がいまいち共感できず最後までもやもやしました。まぁ半分以上は「相方の仇」ってことなんでしょうけど。
樹文緒

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