ぺむぺる

ドラキュリアのぺむぺるのレビュー・感想・評価

ドラキュリア(2000年製作の映画)
2.0
ヴァンヘルシングの孫を称する老紳士の元から盗まれた銀の棺。中に安置されていたのは吸血鬼で、悪党どもの血を吸いながら“運命の女”を探し求める。

ウェス・クレイヴンらしいライトなホラー。細かいことは気にせずに、小粋なセリフまわしと軽快なテンポ、「らしい」雰囲気を楽しむ映画である。聖書に材を取った大胆な解釈というのも、これまたこの時代らしくて目を細めてしまった。こうした「らしさ」に感じるノスタルジーのほかには、若き日のジェラルド・バトラー、そのアンニュイイケメンぶりくらいしか見るべきところはない。
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