まるで「笑うセールスマン」みたいなお話
いやあ、なかなか面白かったです。
図書館のDVDコーナーで何気なく借りて、観ましたが、全くの予備知識なし。
古い作品、不思議な世界、短い尺の3点から選びましたが、当たり!でした。
売れないけれど、自尊感情が高く、現実が見えていないような画家が、
恋人に振られた夜に、
冴えないレストランで
不思議な左手を押しつけられる。
しかも、殆どただのような安価で。
その夜から、人が変わったように、創作意欲が湧きに湧いて、絵もどんどん売れるのだが、、
時間の関係で、売れてから、それを手放したくなる葛藤が十分に描き切れていないのはまあ、仕方ないかな。
でも、悪魔の手を返したくても返せない
袋小路に堕ちていく男の苦悩は、
面白かった💦
認められたい!評価されたい!
っていう、人間の底なしの欲求に、悪魔が忍び寄る。
現代では、SNSで認められたい、バズりたいなんて欲望にも続いていくのかな。
人の煩悩や欲望は、悪魔の誘いを誘ってしまうんだね。
うわ〜喪黒福造だ、「だ!」