CriticaDeMaki

シャンハイのCriticaDeMakiのレビュー・感想・評価

シャンハイ(2010年製作の映画)
2.7
魔都と呼ばれ栄華を極めていた頃の上海が舞台の本作。当時の街並みなどなどを映像で再現していて圧巻の映像美でした。(日本租界の暗黒街感と特にアヘン窟のシーン)話は途中中弛みするところがあるけどもアメリカ人のスパイが自分の相棒がなぜ殺されたのかその真相について、また第二次世界大戦が刻一刻と開戦へ向かう様子がリアルに描かれており結果的に完走してしまいました。この雑多感が歴史では次に香港へと引き継がれていくというわけで観たあと無性に天使の涙観たくなりましたよね。
CriticaDeMaki

CriticaDeMaki