家族環境に恵まれなかった二人は、行き場を失いボクシングジムに辿り着く。
破天荒な性格の新宿シンジ。
吃音症で床屋のバリカンケンジ。
前編の自殺撲滅的な団体のくだりは、いらないと思っていたけど、全部の話が繋がっていた。とは言え、やっぱり要らない。
2人を対戦させるための、強引な移籍か。
前半は良かったけど、後半になるにつれてありえないボクシングに引いてしまう。互いにパンチドランカー。死ぬやろと思ったら、死んでしまった。
ありえない程、身近の間で深い人間関係が繋がっている。最後の観戦に関係者全員が集まった。最終的に繋がるようで繋がらない。
よくわからない終わり方だ。