菅田将暉もヤンさんもしっかり身体を作りこんできていてすごかった。みるみるボクサーぽい筋肉の身体になっていった。
拳でつながる感情はちょっとよくわからないけど、2人の生い立ちからボクシングへの思いまで300分使ってじっくり描かれていた。
荒野と化した日本、新宿を描くにしても自殺防止サークルと社会奉仕プログラム法のくだりいらないと思う…
映画の世界に厚みが増したというより雑味がはいった結果にしかなってない。
仁木の親父には毎回いらいらさせられるし
この雑味の時間使って芳子とか周囲の人間をもっと描くか、時間けずって一編にまとめるかした方がよさそう。