前篇でのそれぞれを「無理矢理くっつける!」のオンパレードでアレレ?な感じになっちゃった後篇。どれも薄くなって、何で出てきたの?何が言いたかったの?と疑問に思う人物・シーンが多かったかな。前篇がすごく…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
初日舞台挨拶行って来ました
色々感想はあると思うけど、僕は主題歌を歌っているトシロウさんの言葉が胸に残りました
「この原作はもともと色々な捉え方ができる作品、その中でこの作品はひとつの答えを出せた」…
親子3組の共通点や対称となる点を思い起こしてみればこの映画が多くのモチーフを出動させていることはわかるのだけど、いかんせん詰め込みすぎて整合性がとれなくなっている。前編で気になっていた社会運動の行方…
>>続きを読む前半の良さが一気に失速。
特に前半は、今年観た邦画のMY BEST 1だったのに、
レビューの星の数こそ減らさないが、前半の評価にも泥を塗る結果に...
テンポも悪く、人間関係の描き方も雑になる一…
2人の男の熱い友情。描き方はたくさんあるけど、この作品は暗く切なく泥臭い。互いにしか分かり合えないリングで必死にもがき苦しむ姿は、何度も涙を誘った。パンチで会話をするかのように、一見痛々しくても、愛…
>>続きを読むどこまでいっても孤独でしかないのに、それでもどうにかもがきながら繋がろうとするひとたちの物語。
作中に散りばめられた消耗や喪失、そして死のテーマが刹那的な生を強調する。生きることへの渇望が、人の虚し…
前篇で募りに募った思いがついに爆発します。
そしてバリカンも自分の為に走り出します。
ただただ純粋で真っ直ぐな彼ら。
そして彼らの熱は周りの人たちに伝染していきます。
生きるとは、人と繋がるとは。
…
(C)2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ