このレビューはネタバレを含みます
観るきっかけは
ドキュメンタリー「ぼくと魔法の言葉たち」
2歳で言葉をなくした子・オーウェンが、ディズニー・アニメをきっかけに
我が言葉(外界とつながる言葉)を取り戻すお話
…プライド・ランドへ戻ったシンバが 雨の中
父が見守る天を 仰ぎ見て咆哮するシーンが、象徴的に使われていた
己が何者なのかを 思い出し
名乗りをあげる
オーウェンは「脇役たちの守護神」として
我が人生の主役に躍り出る
一度は追われるままに逃げたシンバも
「俺はシンバ。ムファサの息子だ!」とはっきり名乗る
名乗るところからしか
その人の人生は 本当の意味では始まらないのですね
お話のシンプルさは、さすがディズニー。
子どもが、ディズニーアニメを通して現実世界を認識するほどですからね^_^
アニメの、デフォルメの楽しさは
3DCGで消えても
リアルさを纏ったプライド・ランドと動物たちの姿が
シンプルなストーリーをより引き立ててる気がします。
プンバァが、超実写版の方がより“らしく”て好き♪