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機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦のKUBOのレビュー・感想・評価

4.0
東京へ帰ってから最初の映画は「機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦」。初日舞台挨拶付で鑑賞。

上映前の舞台挨拶では、シャア役の池田秀一、アムロ役の古谷徹、ギレン役の銀河万丈、カイ役の古川登志夫、総監督の安彦良和が登壇。ファーストガンダムから38年ということで皆さんの話を聞くことができたが、38年前の私は18歳! 今日いっしょに見に行った息子が20歳だから、ほぼ同じ歳頃だ。ホント2世代に渡って見れるんだから、ガンダムってすごいよなぁ。舞台挨拶のラストはギレン閣下の演説に続いて「ジーク・ジオン」の大合唱(?)。アムロもしてたけど、それっていいの?(^^)

さて、物語は、ファーストガンダムの中では故永井一郎さんのナレーションのみで語られていた「コロニー落とし」と、その結果「人類の半数を死に至らしめた」部分の映像化。そして、ついにあのマスクと兜を付けたシャア・アズナブルがシャア専用ザクIIを駆って戦場をかける!

かと思いきや、ルウム会戦に出撃したところでエンドロール。いいところは次回までおあずけです。

1本でもまとめられたような気もするけど、マンガ原作のエピソードをふくらませたり、ハモンの歌を2コーラスも入れたりしたのを良しとするか間延びしてるととるかは人それぞれ。ちなみに私はアニメの中に挿入歌的なものが入ってくるのは嫌いな方です。

エンドロール後に次回作「誕生 赤い彗星」の予告編。囚われのレビル。そして、ついに連邦の「V作戦」始動! たかまる、たかまる! 過去編6部作は次回で完結。安彦良和監督と古谷徹さんは「一年戦争編」の映像化にヤル気満々! 期待してるぞ〜!
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