題材としてはいかにも万人ウケしそうではある。
が、これは映画は映画でもクイーンプロモーション映画です。
映画であるが故に起承転結が必要ではあるが、何が主題なのか見えてこない。おそらく自身がゲイであることが主題であり、そのゲイである自身が全生命を音楽に注ぎ込んだ苦悩と挫折と成功の軌跡…というようなもんだろう。
俳優にしてもそうだ。ラミ・マレックに非はないが、体格が違いすぎて迫力ないし自分で歌わないし、これじゃ単なるモノマネ学芸会である。
そっくり‼️という人が大勢いてビックリしているが、是非一度視力検査をお勧めします。
唯一良かったのは、エンディングでdon't stop me nowが流れる場面。これだけが唯一の救い。