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ボヘミアン・ラプソディのてのネタバレレビュー・内容・結末

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
2.6

このレビューはネタバレを含みます

 世界的ロックバンドのQueen一家を描いたヒューマンノンフィクション作品。
 主人公フレディーマーキュリーの音楽に浸る際の家族との決別、自身の中での性自認の変化による恋人との別れ、その環境での精神不安定や不満による家族のように愛していたバンドメンバーとの乖離を乗り越える物語だった。
 女性の恋人との別れの部分では、自分がゲイであると認識しながらも、離れたくはないという思いが叶わず、離れてしまうことが悲しかった。しかし、後にその恋人の配慮から多方面との関係を再構築できるようになり、好転していく姿がよく映った。
 クイーンの曲が特段好きなわけではなかったため、知らない曲も多かったため、とても興奮する内容とまでは言えないが、甚だしい苦難を乗り越えてきたバンドであるということが分かり、愛着が湧いた。
 今回は家のテレビからAmazonプライムビデオで鑑賞した。やはり映画館の没入感は凄いと思い、逆に1500円払う価値を体感できたと思えた。
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