このレビューはネタバレを含みます
自分はまさにクイーン世代で、中３の時人生初コンサートは日本武道館でのクイーン。フレディと同じ空気を吸ってる！と興奮したものですw フレディは堂々としており、強いイメージがあったが、映画ではかなりナイーブな部分をクローズアップしており、マイノリティ故の哀愁にやられた。
最初の「キープユアセルフアライブ」を演奏している辺りから、感動でずっと目が潤んでたんだけど、やはりライブエイドの「ボヘミアンラプソディー」で号泣。歌詞がまた予言していたかのような内容で、やられた。最後はきっと「伝説のチャンピオン」だろうと言うところまでは予想できたが、エンドロールの「ショウマストゴーオン」は卑怯だ！あれでまた涙腺崩壊。
キャストも世代的にクイーンは知らないはずなのに、クイーンをよく知る自分から見ても、全く違和感がなく、演奏シーンなどは、ホントに本人たちみたいなので、役者って凄いなー、とその部分でも感動。
構成の巧さ、キャストの演技力、そしてクイーンの名曲と、予告見たときは少し心配だったけど、蓋を開けてみたら、予想をはるかに上回る出来でした。
それにしてもブライアンメイは、本人としか思いないほど激似だったなー
