これはいい映画。
えっ、フィクションじゃないのにこんなに感動させるストーリーってあっていいの?って叫びたくなる。
日本のそこらへんにある泣かせにきてる映画とは一線を画す物語で、それぞれのキャラクターや人間関係はシンプルであっさりしているのに内容は濃厚。
人間性をすごく感じさせるのはやっぱりノンフィクションだからなのか?
年代的に生でライブとかを見ることはできていないけど、少しの脚色もしていないリアルなQueenを見ることができた気がする。
父親が好きだったからフレディ・マーキュリーの事は少し知っていたけど、こんなに壮絶な人生を歩んでいるとは全く思わなかった。フレディ万歳。
ちなみに男友達と二人で見に行ったからゲイのお熱いシーンは、ぐぬぬってなった。
丁寧に描かれて端から端までじっくり見てしまう映画だったけど、やっぱりラストのliveaidの演奏シーンはこれまでのフレディの全てが詰め込まれた、息をすることも忘れるような(息はしている)素晴らしいものだった。
見に行くのが遅れたけど、映画館にはある程度の人が入っていたし、リピーターも多かったんだろうな。ちょうどいい混み具合の時に行けた気がする。
あんまりノンフィクションの映画は見ない傾向にあったけど、これを期にちょくちょく見ていこうかな。
あ、サントラはもちろん買いました。