ライヴ・エイドは 日本でも中継された
洋楽好きな友達に誘われ その子ンちへ 友達4人くらいで集まって
一緒に見た覚えがある
友達がキャーキャー言うそばで
洋楽に明るくない私はただ、すごいことをやってるんだな、てのと
中継トラブル見て
あー大変なんだなー、てのと
フィル・コリンズがイギリスからアメリカへひとっ飛び、どっちも参加してたの見て
スゲー。と 感心してたくらい
それでも(映画を)観たいと思うのは
慣れ親しんだ曲があるから。
クイーンの曲はドラマやCMによく使われてる
その、問答無用で上げてくるテンションの高さ!名前なんか知らなくても、大抵の人は曲を知ってる
それと、私は私で知らないなりに
フレディってどこかベタだな。と感じていて
出自というよりも、なんというか不器用さ加減が、日本人にはウケるのかなぁ?と勝手に思ってた。
映画観て妙に納得^_^
やはし、ラミ・マレックの憑依っぷりに、違うのは分かっててもグッときて。それと、
メンバー全員言いたい放題
愛すべき音楽バカ共の
文句から始まる新しい曲♪
…これはバンド・マジックとでもいうのかしら?w
ブツクサ言い合う→なんだ、やるのか?から
なーぜーかーww
音合わせかセッションになっちゃうトコがウケる!
言い合ってると「もっとやれ!」と言いたくなっちゃうw
↑実際、そんな簡単じゃぁないだろ。とは思いますけれど。
どこか、家族してる。
…血縁、だけじゃなく
…性的嗜好、だけでもなく
…バンド、って括りだけじゃなく。
生まれる前から
生まれた後から
選んだ家族との、愛おしい時間。
(こう書いちゃうと、バンド連中の方は「うへっ、気持ちワリィ!」とか言いそうだけどねw)
メアリーと離れ
孤独を持て余すフレディは
寂しさからパーティを開く
集まったバンドメンバーを前に
まるで来るのが当たり前♪みたいに
「メアリーは?」と無邪気に聞く彼
「(パーティは)彼女の趣味じゃない」
と斬って捨てるブライアンは 重ねて言う
「君は時々 本当にクズになるな」
こんなこと言えるのは
家族と呼べるほど 近しくなくっちゃぁないでしょ!^_^
ラスト20分は、まぁ文句なしよね
つか、このために作った映画ですよね♪
お話は前座!あとは体験するだけ!
TCXスクリーン、DOLBY-ATMOSで楽しみ、応援上映も楽しみました♪
彼らが、ヒットしたアルバムと同じことなんかやってられっかと
食ってかかるシーンがある
「クイーンは定義できない」
…こういうことをやるヤツらだと
決められたくない訳で
変わらずあるのは彼らの熱
彼らの熱を感じ
自分の熱も感じてみる
そんな映画ね。