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ボヘミアン・ラプソディのrkasaiのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.0
あんなにアイデアが出るとか、どう魅せればいいとかわかるというのは、天才なんだろうなと思った。

自分が何か歌詞を書こうと思ったら、そんなアイデアも表現も出てこないしな〜。

一方で、そんなことを考えず、自分も思うようにやるというのもスタイルだとも思う。彼らは「あたった」けど、あたる、あたらないの前にスタイルがあるかどうかだし。

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途中取り巻きの話が多く、ムカムカすると思ってたが、最後は音楽の力ですね!フレディ・マーキュリー、かっこいい!そして、クイーンの家族、仲間がよかったなー!

また、好きなシーンはやっぱり歌ができて来るときのシーンはもっとみたかった!ボヘミアン・ラプソディの農家みたいなとこでつくるのとか、ウィ・ウィル・ロック・ユーの観客と歌うのよかったからってきっかけからのアイデアとか。

さっきの「クイーンの家族、仲間」とも通じるが、良いものをつくるときには批判意見も対立も大事だし、それを乗り越えて産まれるということで、互いを人間の深いとこで尊重しあえているからできることなんだなと。そうすれば表面的な意見の違いは表面上のことですからね。

あと、親父さんとの抱き合うシーンもグッときた。親父さんも厳しい父親だけど陰では息子の活躍が気になっている中、初めて善い行いをする息子を誇らしく思うという。いいですね!

クイーンの曲が聴きたくなりました!
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