このレビューはネタバレを含みます
主人公とアンニャの恋愛パートが良すぎて、うわ〜〜こっからアンニャ失踪するんだもんな〜〜と思うとほんとうに胸が痛かった。自分を特別な女の子にしてくれるひと、すきになっちゃうよね、わかる。ワイン飲んだあとにたばこ吸ってるアンニャを眺めて咳をしているらへんのシーン、すごく上質な愛で惚れ惚れした。あと寝てるアンニャの髪に触れるシーン……うつくしい……
あ〜まあそこしか落とし所はないけどやっぱり超能力なんだ〜と終盤ちょっとがっかりしたけど、でもそんなの関係ないくらいおもしろかった。
宗教がだいぶキーになってたんだろうけど学がなさすぎてふんわりとしか理解できなかったことが悔やまれる……
まじで父親が怪しすぎたけどたぶん父親ふついのひとだよね?娘の力を持て余して現状を維持することだけに必死だったんだと思う。冒頭で頭を撃とうとしたのもやめるし、殺すことは何回も頭をよぎっただろうけど現状を維持してきた。それだけなんだと思う。
ラスト完全に私利私欲のために力を使いこなしていて笑った。
おもしろかった!おもしろかった!みんな観てください!