ひかる

ちはやふる ー結びーのひかるのネタバレレビュー・内容・結末

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

心熱くなるシーンがたくさんあって、とても良かった!

千早たちも3年生。
最後の大会を控えている中、1年生の新入部員をなんとか2人獲得していた。

団体戦で一勝も落としたくないであろうところに1年生を参加されてくれるみんな。
先輩として大会を肌で感じてほしい、未来に繋いでほしいって、気持ちがあったからなんだなぁと思ったら、スゴイな!みんなと思った。
自分たちの最後の戦いなのに、ちゃんと後輩のことまで考えていて。

それに、「どうせ個人戦…」と言っていた1年生の男の子が、「並びました!」と声を上げてくれたシーンは思わず嬉しくて泣けてしまった。

そして、大会の途中で駆けつけた太一に渡した千早のタスキが「真島」と刺繍されていて、そっか!一緒に戦っていたんだ!と思うととても嬉しくなった。

ラスト、クイーン戦はイラストだった。

その後、数年後の競技カルタの実写シーンになり、そこにはかつてクイーンとなった千早が競技カルタ部の顧問として生徒を激励していて、なるほど!その道を選んだんだね!と納得した。

一番熱くなれる高校三年間をかけられるモノにであえたみんな、本当に幸せだよねと感じる作品でした。
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