コバタケ

ニュー・ミュータントのコバタケのレビュー・感想・評価

ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)
2.0
2023年05月29日劇場鑑賞
2020年公開のマーベルコミックのX-メンを題材にしたスピンオフ青春ホラー映画でフランチャイズ13作目。

ネイティヴ・アメリカンのダニエル・ムーンスター(ダニー)/ミラージュ(ブルー・ハント)は、竜巻にあい避難する途中、父親は何者かに殺される。どこかのベットで気がついた彼女は、能力をコントロールできないミュータントの施設で在ることをドクター・セシリア(アリシー・ブラガ)から知らされる。この施設には、彼女の他にもイリアナ・ラスプーチン/マジック(アニャ・テイラー=ジョイ)、レイン・シンクレア/ウルフスベーン(メイジー・ウィリアムズ)、サム・ガスリー/キャノンボール(チャーリー・ヒートン)、ロベルト・ダ・コスタ/サンスポット(ヘンリー・ザーガ)という若者が収容されていた。

吹替版で鑑賞。日本劇場未公開作品。X‐MEN関連なのでミュータントの設定であるため、いくら不可解な現象と言われてもホラーには見えない。ホラーに見えないのにホラー調で最後まで話しが進むので興ざめする。X‐MENキャラは誰も出てこないし話の筋にも絡まないのでスピンオフにもなっていないように感じる。

テレビドラマの「クイーンズ・ギャンビット」の主人公ベス・ハーモン役のアニャ・テイラー=ジョイや「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のジョナサン・バイヤーズ役のチャーリー・ヒートン「ゲーム・オブ・スローンズ」のアリア・スターク役のメイジー・ウィリアムズ等、若手俳優陣がキャスティングされているが、全く生かされていない。彼・彼女らにとっては黒歴史かも知れない。

memo
・公開日:アメリカ2020/08/28、日本-
・上映時間:132分
・製作費:$67–80 million
・興行収入:$49.1 million|アメリカ-、日本-
・受賞歴:-

X-MEN オリジナル3部作
・2000年 X-メン
・2003年 X-MEN2
・2006年 X-MEN:ファイナル ディシジョン

X-MEN 新シリーズ
・2011年 X-MEN:ファースト・ジェネレーション
・2014年 X-MEN:フューチャー&パスト
・2016年 X-MEN:アポカリプス
・2019年 X-MEN:ダーク・フェニックス

ウルヴァリン 3部作
・2009年 ウルヴァリン:X-MEN ZERO
・2013年 ウルヴァリン:SAMURAI
・2017年 LOGAN/ローガン

デッドプール シリーズ
・2016年 デッドプール
・2018年 デッドプール2

スピンオフ
★2020年 ニュー・ミュータント
コバタケ

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