鍋山和弥

ニュー・ミュータントの鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

『ダニ』の、恐怖心で、描いた物を、具現化する能力を、通じて、一人一人の、トラウマに触れる、思春期の、揺れる心が、描かれてて、一味違う、異能バトル物に、なってたと思う。『ダニ』と『レイン』の、同性愛が、あったりしてるのも◯。ホラーは、ホラーだが、青春物としても、上々の出来。やっぱり、一人一人が、完璧じゃないからこそ、青春と言えるし、共感しやすい。等身大の、人間って、やっぱり、トラウマはあるし、恐怖の対象もある。人は、完璧でいることは、できないし、完璧な人がいたら、逆に怖い。欠点が、あるからこそ、人は、助け合えるし、支え合える。登場人物達は、まだまだ、若者で、これから、成長していける。もしかしたら、X-MENに、なる日もあるかも・・・・。
鍋山和弥

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