『X-MEN:ダーク・フェニックス』(19年)随分遅くなっちゃったけど観了。00年から続いた20世紀FOX版X-MENの集大成作。06年から製作・脚本などで関わってきたサイモン・キンバーグが自身初の監督も担当。メイキング見ると細かいことに拘り真摯に取り組んだようだけどIMDb5.7/メタスコア43の数値の通りの出来(汗)で生真面目で面白みに欠ける。サイモン・キンバーグは22年に『355』も脚本・監督担当したけどIMDb5.6/メタスコア40で監督には向いてないみたい。
シリーズ本線は全部観たけど派生した『～ローガン』『デッドプール』が最大の功績で、本線ではマシュー・ボーンが監督した『～ファースト・ジェネレーション』とブライアン・シンガーが監督に復帰した『～フューチャー&パスト』が絶頂期だったナ…
ジョシュ・ブーンが監督(！)した翌年のスピンオフ『ニュー・ミュータント』も酷評されたけどﾎﾞｸは結構好きでした。
ジェイムズ・マカヴォイ、マイクル・ファスベンダーなど出演陣は変わらず超豪華だけど、本作の主演は96年生れのソフィー・ターナー(『ゲーム・オブ・スローンズ』)で映画で今後どんな活躍をするのか要注目(ネトフリ『リベンジ・スワップ』(22年)にはカメオ出演)。
シリーズは今後MCUが引き継ぐそうだけど、MCUも地盤沈下してきてるから前途多難そう…
ただ『デッドプール&ウルヴァリン』の前評判は上々。
