アメコミ系映画の中で、1番好きなシリーズ。
2000年に公開された一作目からアポカリプスまで、プロフェッサーXの髪型の伏線回収までして辻褄を合わせてきたのにここへきて凄まじい方向転換。一体どういうこと。
この裏切りでシリーズファンの心はガッツリ離れたんじゃなかろうか。
このシリーズの強みだったのは
他の人との違いを、恥じたりすんじゃなくありのままの自分を受け入れることで強みを伸ばせるんだという、まさに今の時代に合ったメッセージをミュータントという姿に変えて発信してきたこと。
今作もそれに変わりはないものの、若干くどさを感じた。
演出がちょいちょいcheesyで、Phoenix のくだりは同席者と顔を見合わせてしまうほどあからさまにクサい演出だった。
ラストはチャールズとエリックがチェスを始めるところで、3作目のラストへのオマージュのようだけど、オリジナルのほうが洗練されてたなぁ。。
やっぱり語りすぎは良くない。
もう少し作り手は観客のこと信頼してほしい。
