力を抑圧し、力に悩んで、仲間とも衝突してバラバラになり、それでも愛や友情の力で本来の心を取り戻して強大なジーン・グレイのパワーを見せつけるラスト!という期待値は超えることなく、全体的にアクションも微妙で盛り上がりに欠ける内容で残念だった。
あとプロフェッサーXの描き方が良くない。最終的に自らの非を認めると口では言ってるけど重みが無いと言うか、言動が自己中心的なプラス思考でこの後X-MENをまとめていく人物とは思えない。
これがこのX-MENシリーズの最終作品なので次回に繋がるような描写もできず、なんとも中途半端な感じで終わってしまった。